夏に活躍した服、そのままになっていませんか?
夏は汗をかきやすい季節です。一度でも着用した衣類は、汗ジミや皮脂汚れなど、目に見えない汚れがたくさん付着しています。そのままにしておくと、最悪の場合ダメになってしまうことも…。
自分でお手入れできないものは、早めにクリーニングに出してしまいましょう。
夏物のクリーニングが面倒だと思っているうちに、冬に突入してしまいそうです!
大丈夫。まだ間に合いますよ!
- 家でお手入れできない夏物の衣類がそのまま残っている
- 少ない点数でも依頼できる宅配クリーニングが知りたい
というわけで、この記事では
5点以下の少量でも出せる宅配クリーニング
をご紹介していきたいと思います。
この前の夏にお世話になった服をきれいにして、来シーズンの夏を気持ちよく迎えて欲しいな♪
夏物の服を少量出せる宅配クリーニング3選
冒頭でも触れましたが、
「宅配クリーニングを利用したいけれど、夏服に10点パックは多い…」
と感じることはないでしょうか?
私は夏服をクリーニングに出す度にそう思います。
というのは、宅配クリーニングでは「10点コース」が、クリーニングの最低取り扱い数量であるところも多いからです。
その場合は近所のクリーニング店を利用すれば解決するのですが、普段から宅配クリーニングをメインで利用している方にとっては少し不便ですよね。
そこで、宅配クリーニングで、以下の条件のどちらかを満たす業者さんを探すことにしました。
- 5点コースなど、少量コースが用意されている業者
- 単品での取り扱いがある業者
「少量クリーニング」結果発表!
- クリーニングモンスター
- Givu
- プラスキューブ
クリーニングモンスター【総合的にコスパ良し】
コース | 1点あたり※ | 料金 |
---|---|---|
衣類5点パック | 1,632円 | 9,790円 |
クリーニングモンスターの5点パックは、プラス1点無料で追加することができるのが特徴です。
「いやだから5点で良くて、あと1点が無料と言っても、出す衣類が見当たらないんだけど…」
というあなた、クリーニングした方がいい衣類があと1点くらい、部屋のどこかに眠っていませんか?
ご家族の分を1点余分に出してあげるのも良し、何なら浴衣も出せるので、出しそびれている衣類を思い出した方は、是非利用してみてください。
また、夏服に適した無料オプションが充実しているのもオススメの理由です。
- 特殊シミ抜き
- 汗抜き加工
シミがついてしまったばかりにその服が着られなくなった経験は、誰でも1度くらいはあるのではないでしょうか。本気度の高い特殊シミ抜きが無料で受けられるのは、すごくお得感があります。
また、汗抜き加工は、ドライクリーニングだけでは落としきれない汗ジミや水溶性の汚れを落としてくれるので、さっぱりと清潔感が増しますよ。
夏に適したクリーニングメニューを備えているクリーニングモンスターは、以上の理由から「夏物の服を少量出せる宅配クリーニング」のイチオシとしてご紹介させていただきます。
Givu(ギブ)【ナチュラル派にも優しい】
コース | 1点あたり | 料金 |
---|---|---|
クリーニングパック (5点コース) | 1,300円 | 6,500円 |
NaturalGiVuパック (5点コース) | 1,333円 | 8,000円 |
Givuの魅力は、何といっても夏服に相応しいリーズナブルな価格設定にあります。
ノンアイロンウォッシュという独自の技術を用いた「クリーニングパック」と、アイロンつきで上質洗いの「NaturalGiVuパック」の2種類から選べます。
- Wクリーニング(汗抜き洗い)
- シミ抜き
また、ノンアイロンウォッシュの「クリーニングパック」であっても、1点ごとにアイロン仕上げをオプションでつけることもでき、取り回しの良いサービスが特徴です。
夏のナチュラルな衣服を出すのにも良いですし、自分時間を大切にしている方に利用をおすすめしたいサービスです。
プラスキューブ【スーツはお任せ】
コース | 1点あたり | 料金 |
---|---|---|
キューブセレクト (5着パック) | 2,200円 | 11,000円 |
キューブプレミアム (5着パック) | 3,300円 | 16,500円 |
スーツ上下セット | 4,950円 | 9,900円 |
エアリーワイシャツ (5着パック) | 825円 | 4,125円 |
プラスキューブは紳士服から出発していることもあり、ワイシャツコースやスーツ専用コースがあるのが特徴です。
クリーニングの仕上がりにおいてプレス(アイロン)はとても重要ですが、プラスキューブが力を入れているのもまさにそこ。
クリーニングに出して衣類をぺしゃんこにされた……という方にも、シルエットを重視する仕上がりを試してみてください。
価格は安い方ではありませんが、顧客ごとの個別洗いも実施しており、大切なスーツや衣類を丁寧に扱って欲しい方に向いています。
クリーニングに出すべき夏服とは?
夏服は、汗を吸収しやすく涼しく着られる綿素材のものが多いです。
ですので、大抵の夏服は、家の洗濯機で洗えて経済的。
しかし、夏の衣類であってもクリーニングに出すべきものがあります。
スーツ
仕事などで着るスーツは、クリーニングに出すべき衣類の筆頭ではないでしょうか。
特に真夏に着用したスーツは汗ジミがついているため、できれば「汗抜き加工」のオプションをつけてしっかりとクリーニングしたいところ。
スーツの仕上げにこだわりのある方は、プレス(アイロン)の上手なクリーニング店に依頼しましょう。
浴衣
夏の衣類といえば浴衣ですね。
花火大会やお祭りなど、着る機会は決して多くないものの、一度でも着用すればクリーニングに出してからしまいます。
自分で洗うと糊付けしたりアイロンがけする必要があり、面積の大きい浴衣を綺麗に仕上げるのは結構な手間です。また、色落ちの危険性もあります。
もし夏に着用した浴衣がまだ残っていたら、速やかにクリーニングに出してお手入れを行いましょう。
麻素材の服
夏に涼しく着られる素材といえば、麻素材の服です。
最近ますます夏が暑くなってきているため、以前より麻素材の服がもてはやされているようですね。
麻は繊維が硬く、シワができやすい素材です。こちらもアイロンが結構な手間で、場合によっては、アイロンがけしても報われないことも……。
ホームウェアなら家で洗っても良いのですが、外に着ていく麻素材の服は、クリーニングに出した方が綺麗に仕上がりますよ。
その他のお気に入りの服
洗濯表示がドライクリーニングのみになっている綿やポリエステル、シルク、レーヨンなどの服もクリーニング対象です。
ドライマーク表示の夏服は、洗えそうな素材だからと家で洗ったりせず、クリーニング店で綺麗にお手入れしてもらいましょう。
お気に入りの服、高価な服、外出着は特に、長持ちさせる観点からもクリーニングがおすすめです。
その他、お手入れしておきたい夏物アイテム
その他、少なくとも冬が来る前にはお手入れを済ませておきたい夏物アイテム。
衣類以外には、以下のようなものがあります。
- 夏用の靴・スニーカー
- 夏布団
- 夏物のカーペット
布団やカーペットは、家で丸洗いできる場合は良いのですが、そうでなければ、自分でお手入れするのはちょっと難しいアイテムです。
靴やスニーカーも同様です。
日本には四季があるから、衣替えって重労働ですよね。
いいアイデアはないかしら?
もちろん、これらのアイテムもクリーニングが可能です。取り扱いのあるクリーニング店なら、専門技術を用いて綺麗に水洗いしてくれます。
夏物の服の衣替え・しまい方
衣替えについて、大まかな作業をざっと確認してみたいと思います。
家で洗う服とクリーニングに出す服を分ける
衣替えのメイン作業は、「洗って」「収納する」ことです。
最近では衣替えをしないケースも増えてきているようですが、その場合でも、綺麗に洗っておくことは最低限必要です。
洗濯機や手洗いなど家で洗える服と、クリーニングに出す服に、まずは分けるところからスタートしましょう。
家で洗う服は「しまい洗い」する
衣替えをする服は、必須ではありませんが、できれば「しまい洗い」するのがベストです。
夏の衣類は特に汗や皮脂などの目に見えない汚れが付着していますので、それらをしっかり除去してから保管することで、来シーズンも綺麗な状態でスタートすることができます。
丁寧にするなら手洗いになりますので、面倒な方はクリーニングに出してくださいね。
防虫剤で虫食いを予防
綺麗になった衣類をしまう際には、防虫剤を一緒に入れておきます。
衣類を食べるシミ(衣類害虫)は、綿やシルク、ウールなどの天然繊維が主なターゲットです。
綿やシルクの夏服を収納する際には特に、適量を守ってしっかりと防虫剤を入れておきましょう。
まとめ
夏服の中には、クリーニングでしか対応できない衣類もあります。
少し面倒な夏から秋~冬への衣替えですが、また次の夏に気持ちよく衣類を取り出せるように、今のうちにお手入れを行っておきましょう。
私も今年、スーツと麻の服を宅配クリーニングの5点パックで依頼しましたよ。
これでやっと衣替えが終わったって感じだね♪